先日ピラティスインストラクター養成コースの2日目を開催いたしました。
新規受講生5名・再受講生3名と合計講師含め10名がスタジオにいたので、寒さも感じないくらい人の熱気に包まれていました。
2日目は座学がなく、ほぼ実技の1日。頭の疲労というより身体の疲労を感じる1日。
ピラティスエクササイズの仰臥位・伏臥位・プランクの3つの肢位でのエクササイズを行いました。
受講生の方は感じていたかもしれませんが、自分の身体の動かなさ…私もピラティスを初めた時は自分の身体に嫌気がさしました。それくらい動かない。
ピラティスの原理原則の中に、コントロールがあります。
筋肉は自身の意思に従って動くことが理想的です。 筋の反射運動によって、運動を支配されるべきではありません。コントロロジーは、意識が筋肉をコントロールすることから始まります。”とピラティスさんは述べています。
ラーニングマトリックス
ラーニングマトリックス(運動の学習段階)で言えば、始めのステージである「意識できなければ、動くこともできない 」でしょう。
まずどうしたら良いのかと言うと、
- 正しいエクササイズムーブメントをしっかり見る
- 出来ている人からヒントをもらう
- 出来ることにフォーカスを当てる
この3つをまずしてみてください。完成形をしっかり確認し、出来ている人からどうしたら出来るようになるのかアドバイスをもらう、その後、自分の出来ることからコツコツと行っていく。そうすれば、必ず出来るようになります。
ダメなことが途中で諦めてしまうこと。もういっかと断念してしまうことです。
正しい動きを学び、今の自己評価を行い、理想を明確にし、行動を行う
今ピラティスインストラクターとして活動をされている方も始めから出来るかたはそういません。理想像を明確にして、1日1日実践していきましょう。
次回養成コースのご案内
私、杉直樹のPHIピラティスマットⅠ&Ⅱインストラクター養成コースは、下記リンク先の日程となっております。ピラティスを深く学びたい、ピラティスを仕事にしたい、ピラティスで自分の身体をよくしていきたい!そうお思いの方はぜひご参加お待ちしております。
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