こんにちは、JPSAベーシックプロスピーカーの杉直樹です。
先日、JPSA大阪支部主催で開催された特別講演会にて、元プロ野球選手であり、現在は講演家としても活躍されているGG佐藤さんをお迎えしました。
講演のタイトルは「失敗のない人生には成功もない〜念の先にあるもの〜」
その言葉通り、GG佐藤さんのこれまでの人生を振り返りながら、失敗や挫折をどのように乗り越えてきたのか、そしてその経験がどのように現在の活動に繋がっているのかを熱く語っていただきました。
万年補欠からプロ野球選手へ
GG佐藤さんは、学生時代は万年補欠だったそうです。でもGGさんのお父さんには必ずお前はプロ野球選手になるんだ!と教育を受けていたそうで、すごいエピソードがあり、、、お父さんはお母さんに対して一筆書いてくれ、もしプロ野球選手になれなかったら、一生⚪︎⚪︎してくれ!と!本気だったそうで、父親の思いになんとしても答えなければと。大学時代は筋トレに励まれ、ひょろひょろだった身体が重量級に!なんとしてもという願いが叶い、日本ではなく、アメリカ大リーグへ!300分の1、、、300人トライアウトを受けて1人け受かる!というすごい実績も残されておられます!
2002年に日本に帰国し、アルバイトをしながら、西武ライオンズのトライアウトをうけ、プロ野球選手に!
ここだけでもすごい努力をされておられるのと、強運を持っておられる。
北京五輪での挫折とその後
2008年の北京オリンピックでは、日本代表として出場するも、守備でのエラーが大きな話題となりました。
この経験は、GG佐藤さんにとって大きな挫折だったといいます。
特に印象的だったのは、最初エラーは仕方がない、しっかりと準備をして万全の体制で、向き合ったから。でもエラーをしてしまった次の試合で、自分は試合に使われないと準備を怠ってしまった。星野監督はここで使わなかったらGG佐藤の将来が終わってしまう。とGGさんをスタメンで採用。当日の朝にスタメンということを知り、慌てて準備をしたが、結果としてエラーを再度してしまった。これは星野さんに申し訳ない気持ちで一杯だった。と語ってくれました。それがあってからは、どんな時でも事前準備を怠らないと強く思われたそうです。
オリンピック後の意気消沈しているGGさんに対して、恩師の野村克也さんが言った言葉もとても素晴らしかった!まさに人格者ですね。興味がある方はGGさんの講演会に参加してみてください。
「自分が源」—内側から満たすことの大切さ
講演の中で特に印象的だったのは、「自分が源」という言葉です。GG佐藤さんは、「自分を満たすことは、わがままなことではない。それは、世界に与える最初のエネルギーだ」と語っていました。人に貢献したい!とずっと行動をしていましたが、この言葉は、自己肯定感や自己信頼の重要性を改めて考えさせられるものでした。
まとめ
今回の講演会は、参加者一人ひとりに深い感動と気づきを与えるもので、みんな涙し、高評価のコメントをたくさんいただきました!
GG佐藤さんの経験談から学べることは非常に多く、特に「失敗を恐れず挑戦すること」「自分を信じること」の重要性を再認識しました。
今後も、JPSA大阪支部ではこのような貴重な学びの場を提供していきたいと考えています。最後に、GG佐藤さん、そしてご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
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