「As is」「To be」とは
よくビジネスを考える際に使われるフレームワークで、
As isとは現状の姿、現実の状態
To beとはあるべき姿、理想の状態
そこには必ずGAPが生じ、そのGAPを埋めるためにどういう施作をしていくのかを経営戦略として考えていくことが出来ます。
To Beを考える
皆さんは3年後、5年後どんな自分になっていたいですか?
身体はどんな状態?健康?具体的にどうなっていたい!?
家族のこと。そんな家庭を築きたい!?
仕事については?どうでしょう。
お金のこと。貯蓄はどれくらいで、どれくらいの収入がある?
趣味教養でやりたいことはある?その分野で何か到達したい目標は?
目標について、考えた時に大変そう、しんどそうという目標ではなく、ワクワクする!楽しい!と思えるような目標設定が理想で、なんの制限もないとしたら、どうなりたい?と自分に問いかけて考えてみてください。
このフレームワークはビジネス分野だけでなく、人間が遺伝子レベルで持っている欲求で考えることも可能で、ぜひ仕事以外のことも考えて頂きたい。
5つの基本的欲求
アメリカの精神科医ウィリアムグラッサー博士が提唱しているチョイスセオリーの中にある考え方で、5ベネフィットニーズと言うものがあります。欲求の分野ごとに理想の状態を考えましょう。
5つの基本的欲求とは、身体的な欲求である生存の欲求と、心理的な欲求である愛・所属の欲求、力の欲求、自由の欲求、楽しみの欲求の4つをあわせた、私たちの誰もが遺伝的に持っている欲求です。選択理論.jpより引用
As isを考える
理想の状態が定まったら、今の現状を把握していきます。
As isを考える時にこれも出来てない、あれも出来てないと自分を責める人が多いですが、【自分と未来は変えられる、過去と他人は変えられない】の言葉にもあるように、過去を振り返っても戻ってくるものでもないので、特に自己嫌悪になることなく、現実をただ確認していきましょう。
GAPを理解する
どうすれば理想の状態に近づくことが出来るのか、達成することが出来るのかを考えて行動をしていきます。このフレームワークを考えるとき、Asis-Tobeを出しただけで満足してしまう方が多いですが、大切なのはGAPを失くすための日々の行動計画をたてて、それを日々の実践することです。小さな成功を積み重ねて大きな成功を掴み取る!日々実践できることを考えて、1日1日着実に行動をしてみてください。どんどんGAPは埋まっていき、3年後理想の状態になれていますよ!
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