ピラティストレーナー杉直樹公式WEB SITE

大阪を拠点にするピラティストレーナー/ファスティングマイスターとしてピラティスのことや健康のことについてお伝えしていきます。

ピラティスガイドマガジン『ピラティスプラス』に掲載されました!

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ピラティスガイドマガジン『Pilates Plus』とは

一般財団法人コアフィットネス協会が発行しているピラティス専門誌。

今までピラティスに特化した雑誌というものがなかったので、ピラティス界では反響がありました。その第三弾の人枠で執筆させて頂きました。

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O脚・X脚へのピラティスアプローチ

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女性の方は特に気になる脚のライン。ハイヒールを履く機会が多い方や、座り方の癖など普段の生活習慣が現在の脚のラインを構成していると言っても過言ではありません。

もしO脚、X脚でお悩みの方がレッスンに参加された場合、どのような指導をされますか?私自身様々なトレーニングを学んできましたが、ピラティスは脚のラインを矯正するエクササイズメソッドとしても優れています。

 脚の歪みには機能的なもの(運動連鎖からなる)と構造的なもの(骨の変形からなる)があります。構造的な歪みを元に戻す事は困難ですが、機能的な歪みにはピラティスでアプローチが可能です。

 

歪みを治すためにはまず脚の評価を行いましょう。

◇評価ポジション

足首の幅は拳一つ幅にし、第二足趾同士が平行になるように立つ。

◇チェックポイント

(前)第二足趾と膝蓋骨の向きが同じ方向を向く。

(横)外踝と膝の中央と大転子が垂直 

   ※過伸展になっていないかチェック

   骨盤の面は床と垂直

(後)レッグヒールアライメントのチェック 

 

チェックポイントへ正すだけでも意識化が出来、脚のラインが整っていきます。

ピラティスアプローチで、私がおススメなエクササイズは、チェアで行う『レッグパンプス』です。

足関節を低屈位にし、レッグヒールアライメントをチェックします。第二足趾と膝蓋骨の向きを同じ方向にし、股関節・膝関節を屈曲伸展していきます。

エクササイズを行う中で、エラーパターンが生じます。

例えば、距骨下関節の回内回外、股関節の内旋外旋による膝の向きの変化、骨盤の後傾など。

エラーパターンをクライアント自身で修正してもらう事で、神経系アプローチが可能となり、運動連鎖が高まっていきます。

 

 という内容でございました。

上記記事の中でもあるように脚のラインを変えるためにピラティスは本当に使えるメソッドです。特にパーソナルで行うピラティスが良いです。1人1人の脚の歪みに応じて、改善エクササイズを提案出来るので、早く効果を感じることが出来ます(脚の歪みによって治すのにかかる時間は変わります)。 

ピラティスチェアー

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ピラティスチェアーはオススメのマシンの一つ。

家に置くのであれば、何が良いですか?と聞かれたら必ずチェアーと言います。

場所を取らず、エクササイズ数も豊富なので、狭い環境であれば、ぜひチェアーを選んでください。

私が普段指導の際に使うのは、ITBストレッチやマーメイド・ペルビックレイズと言ったエクササイズです。

この1台で沢山の効果を出せるマシンですので、これを作ったピラティスさんは天才だと思います。

 

 Pilates Plusは残念ながら連載が止まっていますが、ピラティス専門の雑誌がこれから増えてくれたらいいなと思います。第三弾の雑誌は、ピラティススタジオB&B肥後橋に置いておりますので、チェックしたい方はぜひ遊びに来てください。

 

www.naokisugi.net