本日から私の所属する異業種交流会のメンバーで開始された侍会議に参加して参りました。ファシリテーターは橘修吾郎氏。
2020年に世界一のグループにすると決めて取り組む一つにこの侍会議があります。
まだ1回目を終えたばかりですが、侍会議に対して思ったことを書き留めておきます。
侍会議とは
- 一枚岩の経営チームとして、経営における問題を共有し、共通の志(目標)をかかげ、志(目標)を達成するために役割分担といくつかの約束をつくりあげる事。
- 我々を支える仲間・我々の家族・何より我々自身を満足させるために、成長し続ける仕組・計画を手に入れ、団結と情熱を生み出す事。
ホームページより引用
成果を上げるためには、まずは人間関係を良くする
マサチューセッツ工科大学のダニエルキム氏が提唱している「成功循環サイクル」
仕事の成果を上げる時に求められるのは行動の質であるが、その行動を作り出すために思考の質を良くすることは、よく言われていること。ダニエルキム氏はさらに、思考の質を高めるには、人間関係の質を高めることがまず優先と言われています。仕事の成果が上がるとまた人間関係が良好となり、成功循環サイクルを回せます。
仕事の成果をあげたい
↑
行動の質を高める
↑
思考の質を高める
↑
人間関係の質を高める
逆に失敗のサイクルに入ると、、、成果が上がらないから、人間関係が悪くなり、思考の質が低下し、どう行動していいのか分からなくなり、成果がさらに悪くなる。このサイクルだけは避けたいですね。でも入っている会社も多くあるのではないでしょうか?侍会議では、まず人間関係を良くするためにとてもフランクな会議としている様です。
ルールを決める
会議を行う上で、ルールを決めます。なぜルールを決めているかというと、成果を最大化するため、そして会議を全力で楽しむため。
- 手順通りそのままやる
- わかりません、ありませんはなし
- 解決策を提示する
- 携帯は切っておく
- 自分が思う最高の姿勢で取り組む
- 発言は短く、簡潔に、相手の意見を潰す発言はなし
などなど
ポストイットの活用
会議中の意見は全てポストイットに記入します。みんなでせーので書き始めて時間が来たら手を止めて、ポストイットに書いている文字をそのまま読む。それをすることで、周りの人の意見に左右されず、純粋にその人の意見を聞くことが出来ることと、会議の時間短縮にもつながるそうです。
2・8の法則
潰れる会社の会議は、問題共有に8割時間を掛け、問題解決に2割を掛けます。逆に成果の上がっている会社は、問題共有は2割ほどで、問題解決に8割の時間を割きます。2・8の法則(パレートの法則)ですが、その内容の違いで、成果は変わって来ます。侍会議では、問題解決に時間を取ります。
言葉革命
最後に成果が1番上がる習慣として「言葉革命」と言うものがありました。内容は言えませんが、企業文化を変える内容でした。確かにこの言葉革命があれば、全社員が主体的になり、自分の取り組むべきことに最善を尽くせる環境になると確信しました。
私も今日からこの言葉革命を使っていきたいと思います。
という訳で、初の侍会議は、素晴らしい橘修吾郎さんのファシリテーションもあり、すごく盛り上がり、やることも明確になりました。
今回は異業種交流会の中で行いましたが、会社に持ち帰り、会社でアウトプットして、さらに良い会社にしていこうと強く思いました!
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