こんにちは!
ピラティストレーナーの杉直樹@osugi33です。
今日ブログでお話しするのは、インドでお仕事をする機会があり、その渡航中に起きたパプニングについてです。
あれは、2015年3月なので、今から3年前のお話。
私はとある協会の理事を務めていました。その協会が海外でビジネスをする前提だったので、まさかのインドでの仕事を取ってきてくれ、代表と理事私含め2名の計3名で、初めてのインド(代表は1度何かのボランティアで行かれた事があるそうで)に向かう予定でした。
インドではなく中国に・・・
中国の航空会社の飛行機で、関西国際空港から飛び立った私たちにまず1つめのパプニング。上海で1度トランジットし、インドに向かう予定が、上海の天候が悪く、飛行機が降りれないとの事。結構待たされたので、どうなるのかと心配したが、機内アナウンスで、「上海ではなく、杭州空港に着陸します」とのこと。近くにいた中国語が出来る日本の方がそう通訳してくれました。もうこの時点で、代表は仕事に間に合うのか!?あたふた。
僕たち理事2人は呑気に、グーグルマップで杭州と上海の距離を見たら近かったので、すぐに行けるでしょ!そしてすぐにインド便に乗れるでしょ!と甘い考え。のちにその考えが、あまーすぎたことを痛感しました。
杭州空港で確認を取ると、上海からのインド便はすでに飛び立ったと・・・
インド便はまさかの約2日後、、、おわたw
上海の観光地・豫園に
それからも色々とパプニング続きだったのですが、何とか上海に到着。
フライト時間まで無駄に時間があったので、中国なら小籠包でしょ!とのことで、無駄に駅を求めて歩き(wifi中国のを持っていなく、ネット環境がない、完全にサバイバル、航空会社が手配してくれたホテルから駅まではどう行けば良いのか分からず、中国人も英語できる方少なく、人にも聞けず、、、)ようやく見つけた地下鉄の駅から電車に乗り、豫園まで行きました。
豫園商城はとても美しい場所で、観光客もたくさん。もう中国はこりごりだけど、観光で行くならもう少し気楽に見に行きたいかな。
さてここからが本題のお茶詐欺について
もう日本語も英語も通じないこの土地で、不安だらけだった私たち。
まさかまさかの豫園の駅の改札をくぐって、駅内の地図を見ていると日本語で話しかけてくれた人がいるじゃないですか、この中国のコミュニケーションが取れない土地で、日本語が聞けるなんて!!それだけで安堵感。それだけでラポート形成できてしまう。話しかけてくれたグループは、男2名・女1名の3人は日本に留学していた事があるとのことで、日本語が少し話せるみたい、中国の西の方から同じく観光で来て、豫園のお茶を体験しにいくんだよ〜なんて事を言っていたと思います。
私たちは「ヘぇー中国のお茶なんて、自分たちで来たら絶対にできない体験だから行って見よう」とめちゃくちゃ親切な中国人と共にお茶が体験できる場所に歩きました。
テーブルを前にして座った私たちは、中国何万年のお茶の歴史を店員に聞かされ、フムフム凄いな〜なんて感心、お茶の作り方、注ぎ方など日本では見れない体験に感動。お茶もめちゃくちゃ美味しく感じる。w
メニュー表には、お茶の値段がちょっと忘れてしまったけど、1杯500〜1,000円くらいだったかと思います。なので、1人3杯ほど堪能しました。
会計表をもらった代表が唖然・・・
こんなにお茶って高いの!?
そこに書いていた額は相当な額でした。でも私たちは親切にしてもらったし、それくらいするんちゃう!?とその場はネット環境がないので、調べようもなく、クレジットカードで支払いました。
ホテルに帰ってから『上海 お茶詐欺』と調べると出るわ出るわ、それも同じ手口で・・・それまで良い人に巡り会えたね〜なんて話していたのに、中国で降ろされて、中国人に詐欺られる。まさに、なんて日だ!!状態。
この写真の左2人は詐欺師ですよ〜豫園に行かれる方は気をつけて。
観光や仕事で行かれる人は、事前に気をつけないと行けない事は調べられると思うので、大丈夫かと思いますが、、、
おまけ
お茶会で、私たちは詐欺グループから上の赤いぼんぼり(小さいの)をお土産と渡されました。
わー!お土産までくれるなんて何て優しいんだ♩←まだ詐欺だと思っていない
そのぼんぼりをカバンにつけてね!なんて言われるから素直な私たちはぼんぼりをつけて、外に出ました。
そこから豫園を再度ぐるーっと巡る中で、声をかけられるかけられる。おじさんが、お兄さんたち中国の若い女の子はどうかな!?とか、若い女の子が、お兄さん写真撮って〜と背景何もない中で写真を撮らされそうになったりだとか、、、
これも後々ホテルで検索してみると
あの赤いぼんぼりは、こいつら詐欺れるぜ!のしるしだった
ようで、
中国人にやられたーーーー
赤いぼんぼりすぐさま捨ててやりました。。もう中国を信じられない、、、3年前の春の出来事でした。
今では、完全な笑い話。良い人もいれば悪い人もいる。笑いのネタを作ってくれてありがとう。やさしい中国茶の本でも読んで、ちゃんと中国茶を学ぼう。