ピラティスとは
ピラティス・メソッドは、ジョセフ・ピラティスによって20世紀前半に真の健康と幸福を手に入れるために提唱された身体調整法である。現在では、アメリカ・ドイツ・イギリス・日本など世界中に広まっている。ジョセフは、自身のメソッドを「コントロロジー」と名付けており、単なるエクササイズとは違う「全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問」と呼んでいた。ウィキペディアより引用
なぜ柔道整復師・鍼灸師にピラティスがおすすめか
私自身も柔道整復師の資格を保持していますが、治療だけでなく、予防医学を追求していく中で、ピラティスを学ぶことは非常におすすめです。
なぜオススメかと言いますと…
- 姿勢評価が出来る
- 動作分析が出来る(代償動作の理解も深まる)
- なぜ痛みが出るのかが理解できる
- 治療から予防まで一貫性を持ったサービスを提供できる
- 自分自身も動くので、身体が変わる
- 正確に骨盤矯正・肋骨矯正が可能になる
などなど、最近多くの柔道整復師・鍼灸師の方がピラティスを学ばれていますが、もう治療は要らないと言う方も続出しているくらい運動だけで様々な疾患の改善に繋がります。
ピラティスの流派について
ピラティスにはたくさんの流派があります。
日本で代表的な流派は、ポールスターピラティス、ピークピラティス、ストットピラティス、BASIピラティス、FTPピラティス、BESJピラティス、PHIピラティス等
流派にはそれぞれの特徴があり、医療に特化したものやクラシカルなものなど、良い悪いはなく、ご自身にあったピラティスを探してみるのが良いかと思います。
ピラティスエクササイズはこのようなもの!
ピラティスはマットするものという認識がありますが、イクイップメントというピラティス専用のマシンがあります。整骨院や鍼灸院の小スペースに実際にマシンを置き、空き時間にピラティスレッスンをしている方も増えてきました。
インストラクターになりたい!
私は24歳の時に資格を取りました。
資格コースは4日間×8時間の実技講習と半日間の実技試験で、PHIピラティスマットⅠ&Ⅱインストラクターの資格を取る事が出来、患者様にピラティス指導が出来るようになります。
これからは治療の技術に合わせて、予防の知識も治療家には必要になってくる時代です。ピラティスは学びやすく、姿勢評価・動作評価が出来る運動メソッドです。治療院の空き時間に指導が可能となり、実費メニューとしてプログラムにされる方も増えてきています。運動を伝えていきたい。根本治療がしたい。という方はぜひピラティスを学んでください。
おすすめのピラティス本はこちら
- 作者: ジョセフ・ヒューベルトゥスピラティス,Joseph Hubertus Pilates,川名昌代
- 出版社/メーカー: 万来舎
- 発売日: 2010/01/01
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