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大阪を拠点にするピラティストレーナー/ファスティングマイスターとしてピラティスのことや健康のことについてお伝えしていきます。

経営者は会計を学ぶ必要がある

寺田慎也税理士セミナー

おはようございます。
ピラティストレーナー&ファスティングマイスターの杉直樹です。
私は毎月経営者として必要不可欠な経営セミナーに参加しています。主催は弊社の顧問税理士社労士である寺田慎也先生です。今回の内容は経営者として数字を見る力を付けるという深いタイトル。経営をされている個人事業主やフリーランス、会社経営者、幹部の方でしっかりと数字が理解できる方はいますか?私は結構数字を見る方なのですが、まだまだ足りていないなと思うし、同じタイミングで一緒に受講されていた素晴らしい経営者の方も同じような自己評価をされていたので、そういう人が多いのではないかなと感じます。

稲盛さんの実学【会計がわからんで経営が出来るか!】

▷私は、27歳の時に京セラを創業し、ゼロから経営を学んでいく過程で、会計は「現代経営の中枢」をなすものだと考えるようになった。企業を長期的に発展させるためには、企業活動の実態が正確にはあyくされなければならないことに気づいたのである。

▷経営者は自社の経営の実態を正確に把握した上で、的確な経営判断を下さなくてはならない。そのためには、会計原則・会計処理にも精通していることが前提である。

▷ところが日本では、それほど重要な会計というものが、経営者や経営幹部の方々から軽視されている。

▷また中小、零細企業の経営者の中には、税理士や会計士に毎日の伝票を渡せば必要な財務諸表は作ってもらえるのだから会計は知らなくてもいい、と思っている者もいる。

▷飛行機の操縦席にあるコックピットのメーターの数値に匹敵するものであり、経営者として目標にまで正しく到達させるためのインジケーターの役割を果たす。

ドンブリ経営の社長の不安レベル

  • レベル1 基礎知識を知らない
  • レベル2 自社の現状の収支情報を知らない
  • レベル3 自社の未来の収支情報を知らない
  • レベル4 お金の使い方の基準や根拠が分からない
  • レベル5 やりたい事とお金の紐付けが出来ていない

みなさんはそのレベルに当てはまるでしょうか?
私自身の自己評価はレベル2とレベル3の間で毎月の預金残高を把握していて、何にいくら支払っているか理解出来ているが、先の収支予測がしっかりとは立てれていないかと感じました。まあそこを寺田先生と一緒に立てているので、人の力を借りているのですが、自分でもしっかりと把握でき、長期ビジョンを達成するためにどこで投資するかは見極める力を更につけたいなと思います。

決算書って読めますか?

  • 損益計算書=PL
  • 貸借対照表=BS

この2つをしっかり理解できていますでしょうか?

損益計算書は売上を変動費と限界利益に分け、限界利益を固定費と利益に分けることで、儲けの計算が出来る表になります。

貸借対照表は資産と負債と純資産に分けることができ、お金の構造図が確認出来ます。

私自身もなんとなくは理解しているものの明確に答えることが出来ませんでしたが、セミナーでかなり理解が深まり、経営者として見れることに越したことはないなと!

決算書が読めることで出来ること
  1. 計画的な経費の使い方を身につけることが出来る
  2. 自社の業績を理解でき、より良い判断や行動が出来る
  3. 立てた目標を達成する確率が上がる
  4. 取引先や顧客、同業他社の状況を把握出来るようになる
  5. 身の回りの情報を深く理解できビジネス力が上がる

経営する立場として、様々な責任があります。その責任を全うするための健全な経営、会計に対する理解を深めて、社員や顧客を路頭に迷わさないこと、経営者は一生学びが必要だと改めて感じます。ぜひ皆さんも会計知識を深めて想いを実現させていきましょう!最後に寺田先生の会社のホームページを載せておきますので、気になる方はぜひご覧ください。

consulting.taxlabor.com